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歩くほどに靴底が汚れてく そんな風に
僕らの魂も磨り減れば影ってしまうよ
そんな時に思い出して 君が諦められない理由を
救ったはずが救われたっけ 握ったつもりが握られた手
遍く旅路に光あれ
強さや弱さでは語れないぜ
立ち向かうその一歩ずつが
君の勇敢さの勝利だった
叫ぶ為に息を吸うように
高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた
それを敗北とは言わないロングホープ・フィリア
時を経ては変わってく 街並みも友達も
大抵は離れて分かる 寄る辺なさは瞭然たる感傷
ましてや自分 僕は僕を離れられぬやましさを背負って
だから友よ見届けてくれ 変わったのじゃなく変えたのだ
遍く挫折に光あれ
成功、失敗に意味はないぜ
最終話で笑った奴へ
トロフィーとしてのハッピーエンド
願わなきゃ傷つかなかった
望まなきゃ失望もしなかった
それでも手を伸ばすからこその
その傷跡を称え給え ロングホープ・フィリア
諦めて疑って塞いで 期待外れって言われたっけ
でも失くしたことが武器になった
それがどん底に咲いた花
遠き友よ 今ではもう蒼い星座
少なからず僕ら生きてる
荷物ならばそれで充分だ
遍く命に光あれ
生きる為に理由はいらないぜ
うなだれても踏み留まった
そこをスタートラインと呼ぶんだ
今日の君が笑ったことで 敗北も無駄にはならなかった
故に咲くどん底の花
友よ、末永い希望をロングホープ・フィリア